決定! カメラグランプリ2014

■カメラグランプリ2014概要

カメラグランプリは、写真・カメラ雑誌の担当記者の集まりであるカメラ記者クラブ(1963 年9 月発足、2014年4月現在10誌が加盟)が主催し、カメラグランプリ実行委員会の運営のもと、選考委員を組織しています。
カメラグランプリ「大賞」は、1年間に日本国内で新発売されたスチルカメラの中から、最も優れたカメラ一機種を選び、表彰するものです。
また、日本国内で新発売された交換レンズの中から最も優れた1本を選ぶ「レンズ賞」、一般ユーザーがWeb上の専用サイトから投票する「あなたが選ぶベストカメラ賞」、「大賞」の決定後、カメラ記者クラブ会員が「大賞」を受賞したカメラを除くすべてのカメラと写真製品・機材を対象に、大衆性、話題性、先進性に特に優れた製品を選ぶ「カメラ記者クラブ賞」の4つの賞を設けています。
選考委員は、カメラ記者クラブの会員をはじめ、加盟雑誌の編集長(もしくは代表者)、カメラグランプリ実行委員が委託した外部選考委員、特別選考委員(学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家、写真関連団体の代表等)、および特別会員のTIPA(The Technical Image Press Association:欧州を中心とした写真・映像雑誌の団体)で構成され、今年は総勢52名が選考にあたりました。

カメラグランプリ2014 大賞
カメラグランプリ2014の「大賞」 は、ニコン「Df」(開発メーカー:株式会社ニコン)に決定いたしました。

カメラグランプリ2014 レンズ賞
カメラグランプリ2014の「レンズ賞」 は、ニコン「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」(開発メーカー:株式会社ニコン)に決定いたしました。

カメラグランプリ2014 あなたが選ぶベストカメラ賞
カメラグランプリ2014の「あなたが選ぶベストカメラ賞」は、ニコン「Df」(開発メーカー:株式会社ニコン)が選ばれました。この賞は、2008年にカメラグランプリが25周年を迎えたのを記念して制定された、一般ユーザーの投票によって選考されるものです。2014年3月26日(水)から4月14日(月)を投票期間とし、専用サイトに投票いただいたものを集計した結果となっています。

カメラグランプリ2014 カメラ記者クラブ賞」
カメラグランプリ2014の「カメラ記者クラブ賞」はカメラ記者クラブ会員の合議の結果、オリンパス「OM-D E-M1」(開発メーカー:オリンパス株式会社)とキヤノン「EOS 70D」(開発メーカー:キヤノン株式会社)とリコー「RICOH THETA」(開発メーカー:株式会社リコー)に決定しました。


■カメラグランプリマークについて
2011 年にアートディレクターの佐野研二郎氏によって、「ニッポンのカメラの賞であることがひと目でわかるような、インパクトのあるもの」を目指し作成されました。 カメラグランプリ2012より、カメラグランプリを受賞した製品であることを証するマークとして定めています。
※これらの画像ファイルは、カメラ記者クラブの活動およびカメラグランプリに関する報道・解説を目的とした出版物およびウェブページでの掲載でのみご使用いただけます。 それ以外の目的(各種カタログや製品の化粧箱、展示会展示、店頭POP、PR用店頭ビデオ、広告原稿など)では利用することができませんのでご了承ください。

「カメラグランプリマーク使用のガイドライン」
色について
基本的にカラーで使用してください。モノクロインクのみ使用した印刷に限り、モノクロの配色でも使用できます。配色は指定したものに限ります。
大きさ
最低でも横幅8mm 以上で使用してください。
禁止事項
縦横の比率を変えて使用することはできません。グランプリマークの一部だけを使用することはできません。 指定された配色を変えたり、色の濃さを変えて使用することはできません。 また、マークにほかの要素を重ねたり、ほかの要素を足したりすることはできません。

ご不明の点は(camera-gp@cjpc.jp) までお問い合わせください。


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■カメラグランプリ2014詳細
カメラグランプリ2014大賞
Df (ニコン)


選考理由
 効率化やハイスペック化が最優先のデジタル全盛の時代にあって、かつて流れていたであろう「スローライフ」的な写真撮影の豊かな時間と、精密機器を操るという愉しみを、今一度取り戻すための“提案”として大ヒット。ともすれば、「懐古趣味」や「後ろ向きの商品」との批判も寄せられたが、「肩の力を抜いて撮影に臨む」というスタイルの提案は、今の時代にあって新鮮な共感をもって迎え入れられた。
 また、そのメカニカルダイヤルの操作性、旗艦モデル・D4と同じ35mm判フルサイズセンサー搭載するなどの基本性能の高さ、旧ニッコールレンズへの対応などは、往年の銀塩カメラファンのみならず、このカメラをきっかけにデジタルカメラの門を叩いたという新たな層をも呼び込んだ。その功績は大きく、加えて開発陣の貌が明確に見える、近年まれなデジタルカメラという点は、まさにイヤーカメラとして相応しい。
 これらの点を鑑み、「カメラグランプリ2014 大賞」に決定した。

カメラグランプリ2014 レンズ賞
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G (ニコン)


選考理由
 開放絞りでの遠景撮影で点を点として描写しつつも、近接撮影時のボケ味の美しさを併せ持つ現代版ノクトニッコールレンズ。絞りや撮影距離の変化による描写の違いを、1本で味わえる点も魅力。大きさやバランス重視の流れの中で、あえて個性的であり、使いこなす歓びを提案した意欲作。ニコンDf同様に、開発者のこだわりが伝わってくる一本として、「カメラグランプリ2014 レンズ賞」に決定した。

カメラグランプリ2014 あなたが選ぶベストカメラ賞
Df (ニコン)


 カメラグランプリ25周年(2008年)を記念して設けられた賞であり、専用Webサイトでの一般ユーザー投票によって選考された。得票数1位は「ニコンDf」。選考理由としては以下の声が寄せられている。ここにその中から、代表的なものを列記する。
【主な選考理由(※Web投票のコメントの中から抜粋)】
・「MF一眼レフ時代の手応えある感触をデジタル時代に蘇らせた」(46歳・男性)
・「非Aiレンズが使える、D4の画質を20万円台で買える。 写真を撮る楽しさを味わってほしいというコンセプトも嬉しい」(37歳・女性)
・「アナログ的な操作を残しながら、操作性、描写力やスタイルが魅力」(27歳・女性)
・「これまでの一般的なデジタルカメラの形態を捨て、フイルムカメラのような直観的な操作感とオールドレンズの活用など、ややコンパクトなサイズでありながら、基本性能は充分で、使いやすさ=撮りやすさにおいて優れている。撮る楽しみも、仕上がりの写真にも満足できるカメラ」(66歳・男性)
・「デザインが今までのデジタル一眼風ではなくクラシックカメラのようで、重量も軽く使いやすそう」(35歳・男性)
・「今までのデジタル一眼とは違う、所有する喜び、撮影する喜びを持ったカメラだから。シャッターを切った時の心地よさは抜群」(46歳・男性)
・「外見は古いが中身は新しい、今まで出て欲しいと思っていたカメラ」(18歳・男性)
・「ニコンにしかできないカメラ」(30歳・男性)
・「写真撮影の本質、喜びを感じさせる、明快なコンセプトが素晴らしい」(30歳・男性) ・「時代に逆らうように突然出てきた、新製品でありながらクラシックの風格漂う銘機。デザインばかりではなく、その開発コンセプトにニコンファンは参った」(48歳・男性)
・「フルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラとしてはニコン史上最小・最軽量であることと、D4センサー搭載であること。撮ることの楽しさ・面白さを提供してくれるダイヤル操作とシャッター音。所有する喜びは今まで手にしたカメラの中で一番だった。これからも長く使いたい機種」(40歳・男性)
・「これまでのデジタル一眼レフカメラには無かったコンセプト。必ずお金をためて購入したいと、これほどまでに思わせるカメラは今までになかった。メカとしてのカメラを久し振りに感じた」(30歳・男性)
・「この時代にあえて逆行したカメラだが、オールドレンズも使用できるなどまさしく『ニコンにしか出来ないカメラ』であり、日本製だからこそできる精巧さがうかがえるカメラ」(30歳・男性)
・じっくりと考えながらシャッターを切りたくなってくる、電気製品ではなく、「写真機」の風格があるカメラ。 シャッター速度、絞り値、感度をじっくり考えて設定したい。 特に広い感度幅を安心して使えるために撮影の自由度が広いのが良い。 動画機能を入れていないのは、この機種にとっては大正解。杓子定規なマーケティングや商品戦略からは出てこないであろうこのカメラを出してくれたニコンに満点をあげたい」(45歳・男性)
・「歴史の長いFマウントをアナログな操作系で蘇らせた。あえてD4と同一センサーを採用し、ニッチな需要に応えようとした唯一無二のカメラ」(23歳・男性)

カメラグランプリ2014 カメラ記者クラブ賞
OM-D E-M1 (オリンパス)


選考理由
 前作・E-M5をさらに磨き上げ、画づくり、レスポンス、操作性など、すべてを高次元でバランスさせたオリンパスのフラッグシップ・ミラーレス機。像面位相差AFとコントラストAFの搭載によりフォーサーズレンズとの統合も果たし、定評ある防塵防滴性能、小型軽量なシステムを武器に、プロユースに十分に応える仕上がりを見せた。これらの点を評価し、「カメラグランプリ2014 記者クラブ賞」に決定した。

カメラグランプリ2014 カメラ記者クラブ賞
EOS 70D (キヤノン)


選考理由
 新開発のデュアルピクセルCMOS AFにより、一眼レフにおけるライブビュー撮影時のAF性能を飛躍的に高め、実用的にした点を評価。タッチパネル操作対応のバリアングル液晶モニター搭載で、ミラーレス機に匹敵する高速かつ快適なライブビュー撮影と、光学ファインダーによる動体撮影を両立した唯一の機種として、「カメラグランプリ2014 記者クラブ賞」に決定した。

カメラグランプリ2014 カメラ記者クラブ賞
RICOH THETA (リコー)


選考理由
 ワンショットで手軽に上下左右を含む360度の全天球パノラマを撮影でき、インターネットに公開、共有できるという、既存のカメラのカテゴリーを超えた「インプットデバイス」のコンセプトも新鮮。コンパクトデジタルカメラやスマートフォンもなし得なかった、新たな映像表現を可能とし、これまでにないコミュニケーションツールとしての可能性を創出した点を評価し、「カメラグランプリ2014記者クラブ賞」に決定した。





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