カメラグランプリ2005 データ

カメラグランプリ2005
「コニカミノルタα-7DIGITAL」
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カメラ記者クラブ特別賞
「ニコンF6」
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カメラ記者クラブ特別賞
「エプソンR-D1」
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カメラグランプリ2005ロゴおよびカメラ記者クラブ特別賞ロゴの使用について

ロゴマークとともに必ずカメラ記者クラブ参加各雑誌のネームも入れてください。カラー誌面の場合、ロゴマークに指定があります(赤色部はY100M100/水色部はC100)。指定に沿った色でお願いします。1色誌面の場合は、グレースケールにしてください。使用の際に不都合がございましたら、実行委員会までお問い合わせください。なお、ロゴの使用サイズは雑誌名の文字つぶれを防ぐために、左右30mm以上でご使用いただけますようお願いします。
カメラグランプリロゴeps画像(MAC)
CGPlogo_05J.hqx(日本語)
CGPlogo_05e.hqx(英語)

カメラグランプリロゴeps画像(Windows)
CGPlogo_05J.exe(日本語)
CGPlogo_05e.exe(英語)
記者クラブ特別賞ロゴeps画像(MAC)
CGPSPlogo_05J.eps

記者クラブ特別賞ロゴeps画像(Windows)
CGPSPlogo_05e.eps



【カメラグランプリ2005】
【カメラグランプリ2005・カメラ記者クラブ特別賞】
決定のお知らせ



 カメラグランプリ2005は「コニカミノルタα-7DIGITAL」(開発メーカー・コニカミノルタフォトイメージング株式会社)に決定いたしました。昨年度のD70に引き続き、デジタル一眼レフカメラが4年連続での受賞となります。  
 カメラグランプリは、写真・カメラ雑誌のメカニズム担当記者の集まりであるカメラ記者クラブ(1963年9月発足、現在12誌14名が加盟)が主催し、カメラグランプリ実行委員会の運営のもと、毎年、一年間に日本国内で新発売されたスチルカメラの中からもっとも優れたカメラ一機種を選び、表彰するものです。  
 選考委員は、カメラ記者クラブ会員をはじめ、記者クラブ加盟雑誌の編集長もしくは代表者、およびカメラグランプリ実行委員が委託した学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家等で構成され、今年は総勢51名が選考にあたりました。また、選考対象となったカメラは、2004年4月1日から2005年3月31日までに新発売された192機種でした。  

 また、1990年より、大衆性、話題性、先進性に特に優れた製品と認められた場合にカメラグランプリの決定後、グランプリカメラを除くすべての製品を対象に、カメラ記者クラブ会員の合議によって選ぶ「カメラグランプリ・カメラ記者クラブ特別賞」を設けていますが、今回は「ニコンF6」(開発メーカー・株式会社ニコン)と「エプソンR-D1」(開発メーカー・セイコーエプソン株式会社)の受賞となりました。  


【選考理由】
        
●カメラグランプリ2005 『コニカミノルタα-7DIGITAL』
 
 コニカミノルタとして初のデジタル一眼レフでありながら、ボディ内蔵の手ぶれ補正アンチシェイクを搭載し、すべてのαレンズで手ブレ補正を実現した技術が高く評価された。この技術はAE、AFに次ぐ、写真撮影における画期的な技術だといえる。また、高レスポンスと高画質を実現した新画像処理エンジンSUPHEED?を搭載し、性能、価格、デザインなど、すべてが高次元でバランスのとれたカメラである。初心者にもわかりやすい大型液晶による操作メニューなど、ユーザーのことを考え抜いたデジタル一眼レフカメラだといえる。
 さらに、

・ミノルタの技術とコニカの色作りノウハウが結実。

・シャープネスとボケ味をいかした絵作り。

・マグネシウム合金やエンジニアリングプラスチック等を要所に配した高耐久性ボディ。

・手ぶれ度合いを示すバーグラフ表示。

・縦位置撮影に対応した液晶モニターへの各種設定表示。

・白とびや黒つぶれ領域を補正。

・今後の一眼レフのスタンダードたりえる内容。

・αファンに復活の狼煙をあげさせてくれた。

など、デジタル一眼レフ時代のスタンダードとなりうる機種として、その卓越した技術と性能が評価された。


●カメラ記者クラブ特別賞 『ニコンF6』

 フィルム一眼レフカメラとして、ファインダー、AE、AF、フィルム給送など、基本性能の完成度が高く評価された。小型、軽量ボディにより機動力が増し、質感や操作音にもこだわったもの作りが、写真を撮る楽しさを再認識させてくれる。また、デジタル一眼レフの急激な普及の中において、フィルム一眼レフのフラッグシップ機を世に送り出した企業功績も大きい。
 さらに、

・堅牢性と軽量化を両立したメタルボディ。

・シャッターモニターを搭載した高精度、高耐久のシャッターユニット。

・背面液晶による各種設定や撮影情報などの表示機能。

など、プロからアマチュアカメラマンまで、幅広いユーザーにフィルム一眼レフの魅力を知らしめたカメラだといえるだろう。

●カメラ記者クラブ特別賞 『エプソンR-D1』

 世界初の距離計連動レンズ交換式デジタルカメラであり、M型互換のEMマウントの採用により、MマウントやLマウントなど、クラシックの銘玉をデジタルカメラで楽しめるようにした功績が高く評価された。デジタルを意識させないデザイン、デジタルカメラとしての基本性能の高さなど、クラシックカメラファンにもデジタルの魅力を伝えることができるカメラである。
 さらに、

・アナログ的テイストを残したカメラ操作部。

・完全等倍ファインダーを搭載。

・レンズの味をいかすためローパスフィルターの効果を弱めるなど、真摯な取り組みの姿勢。

など、往年の銘レンズと現在のデジタルの架け橋となり、旧来のレンジファインダーカメラユーザーにも満足してもらえるカメラだといえるだろう。


■1984年の第1回カメラグランプリ’84以来、今年でカメラグランプリは21回を数えますが、初回よりの受賞カメラは以下のとおりです。

第1回(1984年) ニコンFA(日本光学工業株式会社・現株式会社ニコン)
第2回(1985年) ミノルタα−7000(ミノルタカメラ株式会社・現コニカミノルタフォトイメージング株式会社)
第3回(1986年) キヤノンT90(キヤノン株式会社)
第4回(1987年) キヤノンEOS650(キヤノン株式会社)
第5回(1988年) KYOCERA SAMURAI(京セラ株式会社)
第6回(1989年) ニコンF4/F4S(株式会社ニコン)
第7回(1990年) キヤノンEOS10クォーツデート(キヤノン株式会社)
第8回(1991年) コンタックスRTSIII (京セラ株式会社)
第9回(1992年) ペンタックスZ−1クォーツデート(旭光学工業株式会社・現ペンタックス株式会社)
第10回(1993年) キヤノンEOS5(キヤノン株式会社)
第11回(1994年) ミノルタα−707si(ミノルタ株式会社・現コニカミノルタフォトイメージング株式会社)
第12回(1995年) コンタックス G1(京セラ株式会社)
第13回(1996年) ミノルタTC−1(ミノルタ株式会社・現コニカミノルタフォトイメージング株式会社)
第14回(1997年) ニコンF5(株式会社ニコン)
第15回(1998年) ペンタックス645N(旭光学工業株式会社・現ペンタックス株式会社)
第16回(1999年) ミノルタα−9(ミノルタ株式会社・現コニカミノルタフォトイメージング株式会社)
第17回(2000年) キヤノンEOS−1V(キヤノン株式会社)
第18回(2001年) ミノルタα−7(ミノルタ株式会社・現コニカミノルタフォトイメージング株式会社) 
第19回(2002年) キヤノンEOS−1D(キヤノン株式会社) 
第20回(2003年) キヤノンEOS−1Ds(キヤノン株式会社) 
第21回(2004年) ニコンD70(株式会社ニコン) 
第22回(2005年) コニカミノルタα-7 DIGITAL(コニカミノルタフォトイメージング株式会社) 
 
 
 また、カメラ記者クラブ特別賞は今年で15回目となります。
 
第1回(1990年) コニカKANPAI(コニカ株式会社・現コニカミノルタフォトイメージング株式会社)
第2回(1991年) フジ カルディア トラベル ミニDUAL−P(富士写真フイルム株式会社)
第3回(1992年) コニカHEXAR(コニカ株式会社・現コニカミノルタフォトイメージング株式会社)
第4回(1993年) ニコノスRS(株式会社ニコン)
  シグマ各種交換レンズ群およびSA−300(株式会社シグマ)
第5回(1994年) オリンパスμズームパノラマ(オリンパス光学工業株式会社・現オリンパス株式会社)
第6回(1995年) リコーR1(株式会社リコー)
第7回(1996年) フジフイルムGA645プロフェッショナル(富士写真フイルム株式会社)
第8回(1997年) キヤノンIXY(キヤノン株式会社)
  コンタックスAX(京セラ株式会社)
第9回(1998年) オリンパスCAMEDIA C−1400L(オリンパス光学工業株式会社・現オリンパス株式会社)
第10回(1999年) ニコンCOOLPIX950(株式会社ニコン)
  タムロンAF28〜300mmF3.5-6.3LD ASPHERICAL[IF]MACRO(株式会社タムロン)
第11回(2000年) ニコンD1(株式会社ニコン)
  コニカHEXAR RF(コニカ株式会社・現コニカミノルタフォトイメージング株式会社)
第12回(2001年) ブロニカRF645(株式会社タムロン)
  フジクロームプロビア100F/400F(富士写真フイルム株式会社)
第13回(2002年) ニコンFM3A(株式会社ニコン)
  ミノルタDiMAGE X(ミノルタ株式会社・現コニカミノルタフォトイメージング株式会社)
第14回(2003年) フジフイルムGX645AFプロフェッショナル(富士写真光機株式会社)
  ハッセルブラッドH1(ヴィクターハッセルブラッド社)
第15回(2004年) キヤノンEOS Kiss Digital(キヤノン株式会社)
  シグマ12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM(株式会社シグマ)
第16回(2005年) ニコンF6(株式会社ニコン)
  エプソンR-D1(セイコーエプソン株式会社)



●下記写真は6月1日アイビーホール青学会館に於いてカメラグランプリ2005贈呈式の様子です。
表彰楯を受け取るカメラグランプリ2005受賞 コニカミノルタフォトイメージング株式会社 代表取締役 社長 宮地 剛氏と楯を手渡すカメラグランプリ2005実行委員長 名川正彦
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表彰楯を受け取るカメラ記者クラブ特別賞受賞 株式会社ニコン 常務取締役 映像カンパニー 副プレジデント 富野直樹氏(右)と楯を手渡すカメラグランプリ2005副委員長 秋山 薫
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表彰楯を受け取るカメラ記者クラブ特別賞受賞 セイコーエプソン株式会社 情報画像事業本部 IJP事業部長 三村孝雄氏(右)と楯を手渡すカメラグランプリ2005副委員長 相地 透
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カメラグランプリ2005受賞メーカー挨拶。花束を受け取るコニカミノルタフォトイメージング株式会社 カメラ事業部 開発部 第1設計グループ 井上義之氏
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カメラ記者クラブ特別賞受賞メーカー挨拶。花束を受け取る株式会社ニコン 映像カンパニー 開発統括部 統括部長 後藤哲朗氏
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カメラ記者クラブ特別賞受賞メーカー挨拶。花束を受け取るセイコーエプソン株式会社 IJP企画推進部 部長 枝常伊佐央氏
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※本件に関するお問い合わせは・カメラグランプリ2005実行委員会委員長・名川正彦(カメラマン編集部・TEL03-3437-3144)または事務局長・北井保孝(四季の写真編集部・TEL03-5434-2631)までお願いいたします。

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